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【地域の取り組み】~出島表門橋公園 編~

2017年11月に出島表門橋が新たに架橋されて、それと同時に出島対面の沿岸部も公園として再整備されて供用開始されています。

供用開始時の様子。県庁跡地から撮影しました。岬の先端から見下ろす出島。
架橋されたことで雰囲気が一段と上がります。

さらに出島表門橋架橋プロジェクトの設計チームがコアメンバーとなって、市民団体「DEJIMA BASE」を立ち上げていて、「長崎、出島を盛り上げたい。出島表門橋に愛着を持って欲しい」という思いから、「はしふき」などの清掃活動もされていて、地域の美化にも取組まれています。

史跡・出島を傷つけないように設計されて架橋された出島表門橋。
存在感を示しながらも、見事に景観に溶け込んでいます。
大波止側から見た景色。今まで橋がなかったことが信じられないくらい、景観に馴染んでいます。

そのような活動のおかげで、気持ちよく長崎を感じることができるこの場所では、市民はもちろん誰もが気軽に立ち寄ることができる様々なイベント、マルシェが開催されています。

出島の対岸に再整備された出島表門橋公園。のんびりと寛ぐことができる場所です。

コロナ禍において気軽に開催できなくなった状況ではありますが、状況を見ながら少しずつイベントの開催も再開しているようです。
その一つが今月16日(金)に開催されました。
出島表門橋公園で、気軽に飲食や音楽等を楽しむイベント「デジノミ」です。

出島表門橋公園の雰囲気を活かした場所作り。

沿岸部の手すりにはめ込むことができるオリジナルのテーブルなども作製してあり、会場の雰囲気を十分に感じることができる空間づくりが行われていました。

手前に設置されているのが手すりにはめ込むオリジナルのテーブル。
これまた雰囲気に馴染む丁度いいサイズ感です。

9月くらいまでの第1第3金曜日に開催していく予定のようです。

心地よい雰囲気の中、音楽を聴くことができる空間って、贅沢ですね。

ただ、やはりコロナの状況次第ということにはなるのかもしれません。
地域を盛り上げていきたい!という思いを持つ団体や飲食店の取り組みは、今後も注目していきながら、コロナ禍においても自分たちにできる協力や関わり、そして自分自身の活動の幅、視野を広げていけるようにしていきたいものですね。

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